カテゴリー: 天体

はやぶさ２が地球に届けたカプセルを

開封し、砂や小石の採取に成功したと、

報じられました。月以外の天体から地中の試料を採取した、

世界初の快挙です。その、はやぶさ２。今は、

片道切符の旅の途中にあります。

DAVID　BOWIEの「SPACE  ODYSSEY」を思い出しながら、

「BON　VOYAGE！　はやぶさ２！」

最近、世界各地で出没(？)のモノリス。

モノリスと言えば、「2001年宇宙の旅」。

映画史上のベスト・ランキングでは、必ずランクインする

スタンリー・キューブリック監督の不朽の傑作SFです。

学生時代に初めて見たときは、難解(？)で、意味わからん！

(特にラスト数分)と、思ったものでしたが、この歳になって、やっと、

「なるほど、そのとおり」と、うなずけます。

2001年が、遠い未来だった頃(1968年公開)、

スタンリー・キューブリックが思っていたことは、

今(現代)でも、我々に届きます。

JAXAが発表した、「はやぶさ2」がカプセルを分離したあと、

地球の近傍を通過した際に撮影した地球の画像です。

タイトルは、「行ってきます、地球」。

6年ぶりに見た地球は、「はやぶさ２」にどのように、

写ったのでしょう。

「いってらっしゃい、はやぶさ２」。

小惑星探査機「はやぶさ２」から分離した

カプセルは無事オーストラリアに着地しました。

これから日本に持ち帰り、研究が始まります。

「はやぶさ２」本体は、地球に戻らずに、

次の探査に向かいました。

次の目的地到着まで11年。

そして、この探査計画に「はやぶさ２」の地球帰還予定は、

入っておりません。

文字どおり、「ワンウエイ　トリップ」、片道切符の探査です。

「いってらっしゃい、はやぶさ２、そして、ありがとう！」

日本時間12月６日午前2時過ぎ、

6年の旅を終えて「はやぶさ2」が帰って来ます。

小惑星「リュウグウ」で採取した砂を入れた

カプセルを地球に向けて切り離した後、

11年かけてまた次の探査に向かいます。

もし、カプセルの分離に失敗した場合は、

カプセルの帰還を優先し、初代はやぶさと同じように

カプセルと共に大気圏に突入する計画です。

歴史的瞬間のカウントダウンです！

2014年に打ち上げられた「はやぶさ2」が

６年ぶりに12月6日に地球に帰還します。

小惑星「りゅうぐう」で採取したカプセルを地球に向けて

切り離したあと、「はやぶさ2」は、地球に戻らず、軌道を

修正して、次の探査に向かいます。

歴史的瞬間は、間近です！

2020年の中秋の名月は10月1日、今日です。
満月は10月2日午前6時なので、
少し手前といったところでしょうか。
お団子をお供えしたり、花を飾ったり…
日本人は、いつも季節を大事にしていますね。

今宵は、満月です。しかも、
満月と天赦日が重なる日でもあります。
そして9月2日は旧暦のお盆にもあたります。
月を意識して空を見上げることで、
心と体が浄化します。

満月は、地球から見て、太陽と
月が正反対の方向にならぶ(太陽、
地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ)
瞬間です。
つまり、太陽と月との間に、
自分が立っているということです。

小惑星探査機「はやぶさ2」が、
2014年12月に出発して、今年の
12月に地球に帰還する予定です。
2010年6月に地球に帰還した「はやぶさ」の
後継機になります。
小惑星「リュウグウ」から
何を持ち帰るか（サンプルリターン）、
楽しみです。

あるタイミングで土星を真横から
見ることになるので、あたかも
消える様に見えるらしいのです。
土星を真横から見る事は、約15年の周期で
やってくるようで、次は2025年だそうです。
でもNASAによると、土星の環(リング)は、
あと1億年で実際に消滅するらしいです。